ホリスティックハーブ療法事典―日常生活の健康と症状にハーブの薬効を生かした決定版
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分類: | 本
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発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
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参考価格: | ¥ 2,310 (消費税込)
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残念ながら間違いがボロボロ… 私自身もハーブと中医学を結びつけて現代風に使いやすく紹介して行きたいと思う立場におりますので、この本はかなり期待していたのですが、読み進めて行くうちに「あれ?」と思う事がたくさん出て来てしまいました。
まず著者による原文がすでに間違っていたのかもしれませんが、「薬性」の表記がメチャクチャです。どこのページで見たか忘れましたが、日本人には馴染みの深いソバも、涼性なのに、確か温性だとありました。。。
また本来、この薬性という訳も「性味」と言うのが適切でしょう。これに関しては訳者の力不足。どこのページで見たか忘れましたが、アルニカだったか?最悪の訳。おそらく原文は「ホメオパシーのレメディx6」であろうものを「6倍のアルニカ」などと…。
何も知らない人が読んだら6倍濃度だと思ってしまうのではないでしょうか。ホメオパシーであれば100分の1に薄めて震盪、また100分の1に薄めて震盪、を6回繰り返したものが6x。あまりに違います。
ホメオパシーの事を何もわかっていないからこその恐ろしい訳です。こう言った専門書を訳すには、それなりの知識がなければ無理でしょう。
今、私たちが自分でできる健康へのアプローチとしてハーブやアーユルベーダ、中医学を結びつけたと言う事は素晴らしい事だと評価していますが、しっかりとした監修を付けなかった事が失敗だったと思うのです。
知識を持っている者が読めば「ああ、間違っているな。」で済みます。でも一般の人も買える普通書である以上、間違い、勘違いは確実に事故につながると言うのに、あまりに無責任だと感じました。
産調出版様には是非、改訂版を早々に出して頂きたいと切望いたします。
ホリスティックが大まかに分かる実用書 辞典のように使いやすく製本されているのはとても便利だろう。本の内容は主に西洋の伝統医学、中国医学、アーユルベーダのアプローチの仕方や、それぞれの症状に応じて簡単に解説しており、あまり知らない人でも大まかに分かる構成だ。
また、ハーブ毎の用法が図鑑のように記載されており実際利用しやすいようになっていると思う。物によっては、それぞれの療法の使われ方が書いてあるが、全体的に内容が薄く不安な部分もある。これらのハーブを実際どのように服用したらいいのか?この様な事は巻頭に書かれていて役に立つと思うが、もう少し本格的な解説書を必要とするかも知れない。
またこれらのハーブが日本では入手が難しい物も多いために、宝の持ち腐れになる可能性もある。
とても実用的でよかった それぞれ、各症状別に区切られていて、(呼吸器系、目・皮膚・髪、消化器系、心、心臓血管系、筋肉・骨・関節、尿生殖器系、乳幼児・子供)例えば尿生殖器系を開いて、西洋的アプローチ、中国的アプローチ、アーユールヴェダー的アプローチの考えを参考にしながら自分にあった方法で薬草を選べる。
アプローチ:(中国的の場合)
泌尿器の機能すなわち水分の代謝は中国の理論では脾臓と関連づけられる、そのため単に泌尿器の殺菌剤や利尿剤頼る正統医学と違い、脾臓の問題が消化の薬で治療されることになります。※これは本の一部の内容です。
ハーブ:(パセリ)
使用部分、薬味、薬性、経路、薬理作用と記述のあと、用法
が詳しく書いてあります。それと使用上の注意
例:(使用上の注意)
妊娠中や腎臓の炎症のある時は治療に避けてください。
さらにもっと詳しく書いてあります。
中身は全体的にイラストで薬草が描かれています、でも写真とは違って暖かみのあるので、部屋に飾っておいても素敵かもしれません。初心者
の私でも十分理解出来ました。持っておいて損はしないと思います。
日々の健康に役立つ! オールカラーでこの値段はお買い得だと思います。 西洋医療、中国医学、アーユルヴェーダにおけるハーブ治療 についても詳しく述べられていて、読み物として面白く、 実用性も抜群です。 調べやすいインデックス付き、リングタイプで見たいページが 閉じることなく、じっくり調べられます。 薬に頼らずハーブで治せる、救急箱の作り方も載っています。 一家に一冊、あっても損はないですよ。
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